~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王

(時間短縮に祝詞は一部省略や! まあ一瞬でも効果あればオッケーや思うんやけど)「はらいたまえ きよめたまうことのよしを やおよろずのかみたちもろともに」

 三角形の陣はそのまま錘の形を成し、藍奈を完全に囲った。

「神道!? あやつ、陰陽師ではなかったのか!?」

 異変に気づいた天皇の竜がすばやく帝の竜と距離をおき、常磐とその目の前にいる藍奈へと視線を向ける。帝の竜も、思わず意識をそちらへ向ける。

「さおしかのやつのおんみみを ふりたててきこしめせともうす!!」

 バチバチ! と激しい雷撃音を鳴らし、陣が光り輝いた。