「お前はいったい何者(なにもん)なんだ? わざわざ人払いしてまでこんなとこで居座って、それに俺たちにそんな情報をタダでよこすなんざ、怪しすぎるぜ?」
「クカカ、勘のイいガキだ。まア、ここまでくればもウ説明なンてもんは必要ねエだろ?」
ゆっくりとアドロは立ち上がった。まとった布の下、ズボンの腰の部分に、不自然な酒瓶と千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)に出てくるようなランプが下がっていた。
カーキーと璃寛も、すかさず身構える。
「<黄金の暁>十五番のカード、“悪魔(デヴィル)”。ちょッくら暇なンだ。オれの遊びに付き合ってクれよ」
アドロが手に取った酒瓶から砂が、ランプから炎がこぼれた。
「クカカ、勘のイいガキだ。まア、ここまでくればもウ説明なンてもんは必要ねエだろ?」
ゆっくりとアドロは立ち上がった。まとった布の下、ズボンの腰の部分に、不自然な酒瓶と千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)に出てくるようなランプが下がっていた。
カーキーと璃寛も、すかさず身構える。
「<黄金の暁>十五番のカード、“悪魔(デヴィル)”。ちょッくら暇なンだ。オれの遊びに付き合ってクれよ」
アドロが手に取った酒瓶から砂が、ランプから炎がこぼれた。

