~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王

「ククッ、クックック……」

「……?」

「ククククハハハハハハハハハッ!!」

 突然、ネロは顔を押さえて大声で笑い始め、その場に寝転んだ。

「何が可笑(おか)しい、少年よ」

「クハハ、いや、可笑しいのは確かかな。でも何がって聞かれても答えれないよ。怒られるのは嫌だしさ」

 低く問う帝の竜に視線も送らず、ネロはただ顔を押さえて笑い転げている。

「理由も言わずに、お前は他社を哂(わら)うと言うか?」

「ハハハ、そんなに理由が聞きたい?」