ありゃ、また「お前」に戻っちゃった…


「私は無償にアイスが食べたくなったからコンビニ行ってた」


食べ終わったアイスの袋を見せながら言った。



『…こんな時間に女一人で出歩いてんじゃねーよ』


桐谷涼がため息をつく。



『…送ってく』