そして彼は立ち去った。


彼の姿が見えなくなるまで私はずっと彼を見ていた。


痛かったけど桐谷涼に会わせてくれたきっかけのコンタクトに感謝した。




彼が見えなくなったから、私も彼と反対側にある購買へと走り出した。