「それとぉ~、今日わ~、クラス替えテストなんじゃ~ないのぉ~?」


「テストっ!!」


彩名はその単語を聞いて飛び起きた


「おはよ~。昨日もぉ~、遅かったのぉ~?」


「3時には寝たけどね。」


「よく頑張るねぇ~。」


「晶もちゃんと勉強した?いつも赤点ギリギリでしょ!」


「あたしわ~11時には寝たよ~。だってぇ~それから~面白いテレビもなかったしね~。」



「まさか…全く勉強してないの!?」


「当たり前じゃ~ん。なんでぇ~そんなのしなきゃなんないの~。」


彩名は飽きれ果てていた



「まぁ~、してもしなくてもぉ~どうせFクラスだろ~しぃ~彩名みたいにぃ~頭もよくないしぃ~彩名はまたAクラストップなんじゃないの~」



晶は緩くカールされているロングの髪の毛を指でクルクルと遊ばせていた