しかしある時を境に凛は勾玉にある事をしていた それは自分の神力をこの勾玉に注ぎ込む事だった もうこんな辛い思いはしたくなかった たとえこんな事をしても無意味かもしれないと思いながらも 真夏の暑い日も雨の日も雪の日も毎日毎日神力を注ぎ込んだ いつか…もしかしたら役に立つ日が来るかもしれないと無意識に思ったからだ