『凛様…。凛様が一番お辛いのに、私…。』 『ふっ。沙弥は優しすぎる所があるわ。もう少し我が儘言ってもいいのよ。』 『凛様…。』 沙弥が凛に成り代わっている翠に少し険しい顔つきで言った 『凛様…。翠様と逃げて下さい。今なら間に合います!』 『今なら…』 翠は沙弥を優しく抱きしめた