2017年12月22日


早朝



ピピピピッ ピピピピッ


ケータイのアラームで晶は目覚めた


アラームを止め、顔を洗い、いつもの様に化粧をして身支度を整える



部屋を出るとトーストの香ばしい香りがした



「晶、おはよう。」


「おはよ~!」



「今日はちゃんと起こさなくても起きたね!偉い偉い!」



「でしょ~!」


得意げに晶が言う



「まあ、当たり前なんだけどね。」