蒼い月~さよならのサイン~




「また遅刻ですか?!」


「低血圧なんで~。」


「それにその髪!!校則の規程に反しています!何度言ったら分かるんですか!」



晶は相変わらずパーマのかかった髪をクルクルと指で遊ばせている


「解りました~!!1月には必ず!黒く染めて~、ストパーかけます~!!」



「とうとう言いましたね!絶対ですよ!!」