晶は葉っぱの破片を梨緒の手の平に置いた その小さな手を晶は両手で覆った 「私ね。実は魔法使いなの。」 小声で梨緒に話し掛ける 「まほうつかい?」 梨緒が不思議そうな顔をする 「3つ数えると…よく見ててね。いーち、にーい、さん!」 晶が両手を開けると梨緒の小さな手の平と同じサイズの真っ赤な紅葉の葉っぱがあった 「これを赤ちゃんにあげたかったのよね?」 その葉は梨緒が一生懸命探して見つけたモノと全く同じだった 「お姉ちゃん!すごーい!!」