屋上は防犯の為に既に締め切られている グランドの見える北側のフェンスに寄り掛かりHARUの歌声を聴いていた 彩名がよくHARUの曲をかけていたので自然と覚えてしまっていた ~離さないで この手を ~ ~伝えたい~ 「~伝えたい…。」 バシュッ ~全てを 貴方へ~ 「お帰りなさい。浩一、お疲れ様。」