だからこそ晶の前では笑顔でいたい


晶の支えになりたい


時間は残り僅かしかないのだから






「晶の髪に何かついているぞ?」



「えっ?やだ!何?」

晶が慌てて髪を手でとかそうとした


それを浩一が手で制した

「取ってやるから大人しくしてろ。」



「う、うん。早く取って!」





「これが付いてたんだ。」