次の日 文化祭二日目 早朝


彩名は晶を起こそうともせず、顔も合わせたくなかった為早めに家を出た




ブブブッ


学校へ向かう電車の車中でポケットに入っていたケータイがバイブした



ケータイを開くと俊からのメールだった


《彩名、おはよう!昨日は悪かったな。ほんっとごめん!m(_ _)m俊》



俊は悪くないのに


晶が悪いんじゃない!


彩名はすぐに俊に返信した