「いつも遅刻早退ばっかりで学校でも先生方に謝らなきゃいけないし、大根が一円でも安いスーパー探し回ってせっかく料理を作っても帰って来ないし、あたしだって、晶と同じ年よ!?あたしだってまだ高校生なの!もう、いい加減にして!」





「…ごめん。」




晶は謝ったが彩名の積もり積もった怒りは収まらなかった




「あたしは母親じゃない!もう、自分の事は自分でして!あたしはもう知らない!!」



彩名は自分の部屋へ歩いて行き、ドアを強く閉めた


バタン!!