「そうだな。それに天気も崩れそうだし。」


空を見上げると低くく黒い雲が頭上を覆っていた



とりあえず二人は屋上の隅っこで座り込んだ




「それにこのコンクリートも冷たいな。」


「もう冬だもんね。どうせなら文化祭も、もう一ヶ月早ければ気持ちいいのにね。」


「そうだよなー。」