「た…田村華…」
「先輩、ハナって名前なんですか!?本当に『花』なんですね!!」
ノエルは笑った。
長いまつげがよく目立つ。
私の名前を知らなかったのなら…
なおさらなんで…??
考えれば考えるほど訳わからなくなって、もう考えるのはやめにした。
私が困惑している間、ノエルはずっと横でニコニコしてた。
この時私はもう、最初は無視までしたノエルがあまり気にならなくなっていた。
噂通りの子じゃない気がするんだけど……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…