何日か過ぎて、街中の人々が教会へお祈りに来る日がやってきました。 当然神様を信じるカーレンも出ます。 ですがその際、カーレンは口煩い靴を脱いでいこうとしました。 すかさず靴は怒鳴ります。 【やいカーテン!どうして俺様を履いて行こうとしないんだ!】 「だって、教会には赤い靴は履いて行っちゃいけない決まりだもの。」 正論です。 でも靴は屈しません。