【靴が喋っちゃ悪いかよ!靴だって喋るときは喋るのだ!】 随分偉そうです。 そして何より驚いたのは、 「わたしのクリスチーヌが“俺様”って言ったわ!」 女の子の名前をつけて大事にしていた靴の性別が、あからさまに男だったことでした。 カーレンは絶望したようにその場に項垂れます。