カーレンがある日元気に働いていると、突然どこからか声がしました。 【おい、おいよカーテン!】 「カーテンじゃないわ。私はカーレン……、って、誰?」 声は下から聞こえてきます。 カーレンは下を向きました。 そこには、お気に入りの赤い靴があるだけ。 カーレンは首を傾げました。