【ほらどうだ!いくらお前でも、こんなすすまみれの汚い靴を履いて行きたくないだろ? 神様もきっと喜ばない!すると残された道はひとつ! 俺様を履いて行くんだ!どうだ!!】 「………。 靴さんの悪行がどんどんエスカレートしてるわ……。」 おっしゃる通りです。 こうしてカーレンは渋々赤い靴を履いて行くことにしました。