赤い靴?



長い長い演説の末、カーレンは渋々靴を履いて出掛けることにしました。

か弱い女の子は押しにも弱いのです。


自称“立派な俺様”はカーレンの足をすっぽりと収め、意気揚々と教会へ出掛けて行きました。