「ごめんね…本当に食べれないの………郁くん…」

透が郁の肩を掴む

 「…トイレいくか?」

口を押さえている

透は頷いて郁と会場を出た

 「……うえっ……」
 「無理したな?…」

透の背中を擦っている郁に後ろから

 「ちょっと…透大丈夫?」

お色直しのために会場をでていた麻衣が話しかけてきた