………

 「痛かった?…」
 「…うん、ちょっと…」
 「てか具合悪のに…ごめん…」
 「……あのね…仮病だったの…あの…私も二人になりたくて…」

とソファーの上の郁の腕の中でモジモジと言った透

 「…エロイなぁ~透は」
 「ちがっ!私はこんなこと…」
 「こんなことって?」

透を見ながらニヤニヤしている郁

それを見た透は

 「もぉ~~っ!!知らないっ!」

恥ずかしさでソファーから降りようと足を下ろすと