チョコレートなその後


恥ずかしながら言う透の姿に郁のスイッチは壊れた

 「ばかっ……」

キスを降り注ぎ、服を剥ぎ取って、それでも優しく、優しく囁く

 「好きだ」と

何度も

 「入れるよ?」
 「う…ん……っ…イタイッ!」

透の反応に

 (うわっ…まじかわいいし…真っ赤か……)

 「やっぱ…だめ……いたいもん…」

 (泣きそう?…でもやめてなんかやらない)