チョコレートなその後


 「…俺も…透だけでいい…」
 「郁くん……」

透が体を離すと二人はキスをした

長いキス

でもそれは…

郁のスイッチがはいる元になった



 「ふぁ……郁くん?」

ソファーに押し倒される透

 「…透は…わかってる?俺が何したいか…」

透に馬乗りになっている郁は真面目な顔で言った

 「…わかってる……よ…」
 「無理するなら良いから…言って」
 「無理なんかしないもん……私だって…もう……」