「ハアハア・・。」

放課後、私は雄ちゃんの待つ屋上へ走っていった。



「雄ちゃん!!」



「よぉ!!」

屋上に行くともう雄ちゃんがいた。



「雄ちゃん、話ってなに??」


「えっあ、うん。・・・誕生日おめでとっ!!」

えっ・・・


雄ちゃん、私の誕生日覚えててくれたの??


嬉しい・・。



「ありがとっ。」



「でも、この話するために優奈を呼んだわけじゃない。」


えっ???

どういうこと??