テディとメアリーは、

人間同士の、

大の仲良になれました。


メアリーは毎日、

その日あったことを、

テディに話していました。

ある日、メアリーは、

テディに相談事をしました。

「私ね、クラスに好きな子がいるの。
 どうしたらいいかしら?」


テディの心は、張り裂けそうになりました。

メアリーが学校で、

男の子に恋をしているなんて

思ってもみなかったからです。


テディは部屋を飛び出しました。