俺と隆盛は源内の店を離れ、再び町の中を歩きだした。
 
自分達の足で今度はこの世界を知っていくために。
 
「なぁ、幸村。源内が言ってたのはあれじゃないかな?」
 
「武術教習所……ここみたいだな」
 
源内が言っていた場所はここ。