現代戦国時代

「ある意味、超上現象みたいなもんだよな……」
 
源内がポツリとつぶやく。 

それを聞いて、覇王は何かを思い出したかのように口を開いた。
 
「これは私の力だけで成り立っているわけではない……その誰かに何かを…」
 
覇王の他に誰かの人為的な何かがある。
 
「覇王、おそらくお前の思考を止めていたのはそいつだ。何か覚えは無いのか?」
 
「……すまない。何も思い出せないんだ。まるで、そこだけ記憶が抜き取られたみたいで……」