現代戦国時代

「あの階段の先に、災厄の根源がいるんだな」
 
「ああ……どんな面してやがるか楽しみだな?」
 
俺は、一つ目の階段に足を伸ばし、上を見る。
 
先は闇。
 
真っ暗で何も見えやしない。
 
「よし……行くぞ」