望月は右足を押さえ、うずくまっている。 当たったのは、ちょうど膝の辺りだった。 おそらく、もう立ち上がることもできないだろう。 「さてさて……後は君だけだ。果たして、一人で勝てるかな?」 白虎は再び分銅を引き戻し、振り回しはじめる。