「幸村。お前は俺達の頭だぞ。何が何でも先に行くんだ。みんなの死を無駄にするなよ」 真面目に言われると、俺は少し気後れした。 自分の両肩にかかる期待に耐えられるか不安だ。 しかし、今の俺に選択権はない。 歩き続けるしか、俺の存在意義はないんだ。