「ふーん。君たちはなかなか利口みたいだね?一人一殺の考えかい?」 天馬は、準備体操を止め、床を蹴った。 大きく飛翔する天馬。 その姿は、まさしく翼を携えたものにしか見えない。 「今度はにがさんよ!!」 孫市はカチャカチャと銃弾を装填し、銃を構えた。