あらためて、源内の存在の大きさを感じながら、俺はゆっくりゆっくり歩をすすめていく。 そして、階段は終わった。 二階にたどり着いた。 おそらく、闇雲の刺客があらわれるであろう…… 静かさが、より一層緊張感を助長する。