現代戦国時代

銃を解体し、再び木の箱に入れ、男は乱れた髪をかきあげた。
 
「さすがだね、君たちの素早さに力強さ……素晴らしいよ」
 
男はニコニコしながら、手を差し出した。
 
「僕は雑賀孫市。これからよろしく頼むよ」
 
雑賀孫市――
 
孫市の手を取り、俺は結束を誓った。
 
孫市の手は、顔の雰囲気とは違って、ゴツゴツとしている。