現代戦国時代

グォッ!!
 
何かが飛んできた。
 
「ぎゃあっ!!」
 
前を歩いていた男が地面に倒れ伏す。
 
背中には鉄製の矢が突き刺さっている。
 
「きゃあーっ!!」
 
通りにいた女が叫び声をあげた。
 
一気に平和が打ち崩された。
 
「ついにここまで出てきやがったか……」
 
まだ敵は見えない。
 
しかし、このまま真っ直ぐな道にたたずんでは的にしかならない。