慶次の悠然と歩く後ろ姿を見送りながら、俺はちょっと後悔していた。 「ふぅ……あんな奴が仲間にいてもよかったかもな」 なんて、今となっては無駄なつぶやきは風に流され、俺は一路武器屋へと向かった。 目的は、もちろん十文字槍を買うためだ。