対峙する俺達を見て、大久保は固まり、立ち尽くしている。 「大久保卿よ……命はもらいうけるぞ」 「誰がお前なんかにくれてやるかよ」 ヒュッ!! 顔の横すれすれを擦り抜ける槍。 かわされた!? 至近距離の一撃を軽くかわされ、俺は愕然とした。