「ああ……このゲームはおかしすぎる。まるで……魔法みたいな世界だ」
 
「まぁな……信じられない話ばかりだからな。分かった。俺が知っている全てを今から話そう」
 
源内は、ゆっくり重たい口を開き始めた。