何かに憑かれたような顔で椅子を持ち上げる。 「こんな……こんな世の中なんてーーっ!!」 成宮は椅子を振りかぶり、担任に向かって投げ付けた。 椅子は担任の体を直撃。 「ぐっ……」 腕を押さえる担任に代わり、隆盛が飛び掛かった。