現代戦国時代

家につくと、俺は自分の家と源内のえらい違いに若干虚しさを感じた。
 
エレベータで四階に上がり、家の扉を開く。
 
「ただいま」
 
「あら、お帰り。今日は遅かったのね?」
 
母は台所で料理を作っている。
 
背中を向けたまま話す母。 

現代戦国時代を見つからないように部屋に持っていくチャンスだ。