美夜「どうしたん?いきなり!」



桃「だ...だって...」



私は息があがりなかなか言葉にならない。



美夜「いいじゃん!!教えちゃえば~?」



美夜は机の上に弁当を広げそう言ってきた。



桃「嫌だよ!あんなチャラそうな男!!」



美夜「ふ~ん。あ!ねぇ、今日放課後、暇?」



美夜は私の机に身を乗り出し、話題を変えてきた。



桃「まぁ、暇は暇だけど...」



美夜「よっしゃ~!カラオケしに行かない?あ!てかこれ強制ね!」