今回のコラムは、この作品…と言うより僕の作品全般に無くてはならない「擬音語」について。


僕は昔から「迫力のある戦闘描写」にこだわりを持って作品を書き続けていました。

マンガのように絵があれば、迫力のある描写は比較的簡単なのでしょうが、緻密な描写は逆にテンポを遅くしてしまいます。

ですが簡潔な文章での描写ではシーンが軽くなってしまう…


そこで編み出したのが擬音語を多用する、という作風なのですが…

近年では、いささか「やり過ぎ」かな?と自負しております(汗

擬音語に全く頼らずに、迫力のある場面描写ができる作家さんは凄いですよ。


以前、他の作家さんに僕の使う擬音語はマネできないと言われたことがあります。

絶対に発音できないそうで、「どうやって発想してるの?」と言われました。


…褒め言葉だと思ってます。