「……ね、まだあたしのこと好きだったりするのー?」 キャハハ、と高い笑い声が響く。 「うわ、けなげー」 「ていうかアサミはどうだったんだよー」 「案外オマエも本気だったんじゃねぇの?」 大きくなる声。 悲しげに伏せられるハエバルの瞼。 「んなわけないじゃーん」 うるさい 「ハエバルくん、金持ってたし?ただの遊びー。便利だったよぉ?」 うるさい。 ―――バチンッ!!! 気づいたら、私の手がアサミさんの頬を叩いていた。