続きの俺様!何様?執事サマ!?






「それで?どうしたいの燎クンは」

「いや、別にどうも?」




口元をゆるめたままハエバルはやんわりと爽の手を離す。




「付き合いたいとかは思ってないですから」




ハエバルが言うと、爽が私のほうを見る。

「意味がわからない」というような表情。




「……ハエバル、ご主人様がほしいんだって」


「は?」


「自分を躾してくれるご主人様がほしい………んだって。だから私のことはそーゆー"好き"じゃないよ」




爽は少し考えて、ハエバルに言った。







「………オマエ、犬かよ」







爽の耳に口を寄せ、ワン、とハエバルは返事をした。


また眉間のシワが深くなる。