「………愛さん?顔赤」
「っシャワー貸すから!!!」
やだやだやだ。
爽以外にドキドキするとか、私ありえない。
しかもハエバルに!!
「え、でも」
「びしょびしょのままのほうが迷惑っ!!」
「そう……ですか?」
ハエバルをムリヤリ脱衣所に押し込む。
ドアを閉めた。
「ちょっと愛さんどーしたんですかー?」
「な、なんでもないから早くして」
「一緒に入ります?」
「ばっ……!!入るわけない!!!」
クスクスと中で笑う声。
むかつく。
「……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます」
そして数十秒後、シャワーの音が聞こえてきた。


