私が顔をほころばせると、爽も優しい笑みを見せる。 大きな手が私の頭にふってきた。 「昨日も言ったけど……俺は、何があっても愛が好き」 髪を整えるように、優しくなでる。 「愛がいちばん大事だし、愛がいなきゃダメだ」 「だから……」と、続けて。 ぐん、と爽の顔が近づけば、 目を細めた笑顔の爽が、視界いっぱいに映る。 「……俺は愛とずっと一緒。決定事項だから」 そして、軽いキスをくれた。