くっついて、離れて、くり返して。 唇のすきまから甘い喘ぎがこぼれだす。 そして、私の息があがってきたころに体ごと解放された。 肩を上下させる私を見て、 「愛のが可愛いけど?」 そうして、笑われる。 やられたら3倍以上にして返してくる。 ほんとに意地悪で俺様だ。 でも、むかつくとかイラつくとかよりも、私の心にある爽への気持ちは ――ただ『すき』って、それだけで。