静かになる部屋。 そのなかで、爽がぼそりとつぶやいた。 「…………つーかそれアイツじゃねえの」 「心配ねーよ」と言う爽につめよる。 私のおでこを軽くつついた。 「愛も知ってるだろ」 「……え、だ…だれ?」 「南風原」 …………………。 ハエバルッ!!?